- カタログ一括請求のおすすめサイトを知りたい
住宅カタログって、ただのメーカーの紹介や宣伝でしょ?
ハウスメーカー選びが済んでるなら、必要ないよね
こんなふうにカタログ請求は軽視されがちですが、実は結構もったいない。
住宅カタログはメーカーの紹介や宣伝に限らず、家づくりに役立つ情報がめちゃくちゃ載ってます。
- 暮らしやすい家づくりのアイデア
- 最新の情報
- 実際に家を買った人たちの声
カタログ請求は無料で、情報を集めることができます。
お家でラクに請求できるので、
家づくりの後悔を減らすために、活用しないのは損。
とはいえ、いろんなサイトがあるのでどれを使えばいいのか分からない。
いくら無料とはいえ、しつこい営業を受けたり、個人情報が大丈夫なのか心配・・・。
そこで!カタログ請求サイト有名4社に実際に申し込んで、リサーチしたよ!
4社の違いや、実態が分かったから解説していくね!
この記事では、
使うべきカタログ請求サイトをランキングで紹介していきます。
実際に使って分かった本音をお伝えしていきます。参考にしてみてくださいね。
【結論】タウンライフ・ライフルホームズの2社が強い!
この記事の結論は、
- 総合的に見て、タウンライフとライフルホームズの2社が有力
- 資料請求は複数に申し込んでおく方がいい。
- 営業を避けるための注意点あり!
資料請求サイトを4社使ってみた結果、たくさんのカタログが集まりました。
1つのメーカーにつき3〜7冊の資料が届き、
ためになる情報を集められましたよ。
カタログって、メーカーの商品がずらっと載ってるイメージだったけど、実際は違う。
家づくりに役立つ情報が載ってるから、大いに参考にさせてもらったね!
結局わが家は、地元の小さな工務店を選んだけど、ハウスメーカーのカタログを一通り見ておいてよかったなと思ったよ!
ポイントを4社ならべて比較
今回申し込んだ資料請求サイトは、次の4社。
- タウンライフ
- ライフルホームズ
- スーモ
- 持ち家計画
使って分かった特徴をまとめると、次の通りです↓
タウンライフ | ライフルホームズ | スーモ | 持ち家計画 | |
---|---|---|---|---|
登録企業 | 600社 | 650社 | 550社 | 100社 |
カタログ | もらえる | もらえる | もらえる | もらえる |
間取り | もらえるかも | なし | なし | なし |
見積書 | もらえるかも | なし | なし | なし |
土地案 | もらえるかも | なし | なし | なし |
特典 | 成功する家づくりの法則 | はじめての 家づくりノート | なし | オリジナル資料2種類 |
運営元 | タウンライフ株式会社 | 株式会社ライフル | リクルート | 株式会社セレス |
各サイト詳しくレビューしていくよー!
注文住宅の資料請求 個人的おすすめランキングBEST4
わが家が実際につかってみたカタログ請求サイトを、ランキング形式で紹介していきます。
1位:間取りプランがもらえるかも!「タウンライフ」
登録企業 | 600社 |
---|---|
カタログ | もらえる |
間取り | もらえるかも |
見積書 | もらえるかも |
土地案 | もらえるかも |
特典 | 成功する家づくりの法則 |
運営元 | タウンライフ株式会社 |
申し込むサイトをどれか一つにしぼるのであれば、「タウンライフ家づくり」が最もおすすめです。
なぜならカタログと一緒に、暮らしの希望に合わせた間取りプランを送ってくれるから。
間取りを送ってくれたのはタウンライフだけ!
わたしはタウンライフ家づくり経由で、5社にカタログ請求をして2社から間取りプランを送ってもらえました。↓
間取り図をつくってもらえると、自分のしたい暮らしに合った間取りのアイデア集めになって、とっても助かりましたよ。
全部の会社からもらえると思ってたけど違った点は注意してね…!
間取りをもらえるのは大きな利点。ただし絶対じゃない
タウンライフは「間取りをもらえる」という点が、他サイトにはない大きなメリット。
とはいえ、わが家が間取りを送ってもらえたのは5社中2社。
住宅系のインフルエンサーがよく紹介してるので、「間取りを簡単につくってもらえるんだ!」と思いがち。
でも実態は、住宅会社(支店)とのやりとりや、要望の出し方によって作ってもらえるかどうかが決まるということ。
タウンライフに申し込んだからといって、すぐに間取りを送ってもらえるわけじゃないんだよね……
間取りを絶対つくってもらえると思ってたらギャップがあったけど、本気度が伝わった会社は間取りをつくってくれたよ!
▼ 間取りを作ってもらうコツや、わが家が実際にタウンライフを使ってみた体験談はこちら↓
特典が他には載ってない、ふみ込んだ内容で勉強になる
特典の「成功する家づくり7つの法則」は、タウンライフの笹沢社長が執筆した全52ページの読み物です。(冊子ではなくPDFデータでもらえる)
間取りの決め方やデザインの仕方など、暮らしのイメージがふくらみます。
家づくり中なら知っておくと得する内容なので、一見の価値あり。
個人的に、「日当たりのいい場所に子ども部屋を置くな」という話が、特に心にささった。
「夫婦円満のために家事から離れる場所をつくる」って話も、なるほどと思ったよ。
- 自分の希望に合った「間取りプラン」をつくってもらえる(見積書・土地案)
- 全国600社以上と提携数が多め
- 特典として「成功する家づくり7つの法則」のPDFデータがもらえる
\ タウンライフを実際につかってみた /
2位:資料が豊富!「ライフルホームズ」
ライフルホームズ | |
---|---|
登録企業 | 650社 |
カタログ | もらえる |
間取り | なし |
見積書 | なし |
土地案 | なし |
特典 | はじめての家づくりノート |
運営元 | 株式会社ライフル |
とにかくカタログをもらって情報を集めたいなら、ライフルホームズがおすすめ。
ライフルホームズは提携している住宅会社数No.1で、一括請求サービスでは最大手です。
届いたカタログ数で1番だったのが、ライフルホームズ!
カタログ集めにはライフルホームズが◎
ライフルホームズは提携数が多く、カタログの種類も充実していて、カタログ集めをするなら外せないサイトです。
わが家はライフルホームズから6社に申し込み、約20冊のカタログが届きました。
タウンライフで請求した5社と、ライフルホームズで請求した6社で、一部かぶった会社がありましたが、届いたのは違うカタログでした。
どんなタイプのカタログがほしいか要望欄に記入しておくといいよ!
- ①住宅メーカー総合カタログ
-
そのハウスメーカーの特徴がわかる。
- ハウスメーカー選びで使える!
- ②暮らしのテーマ別のカタログ
-
「家事ラク動線」「子育てしやすい間取り」などテーマに合わせた情報が得られる。
- 間取り決めで使える!
- ③建築実例集
-
実際の施工事例や建てた人の感想が知れる。
- イメージづくりに使える!
特典は、書き込みができる「家づくりノート」
特典の「はじめての家づくりノート」は、全36ページの家づくりに関するチェックシート。(こちらも冊子ではなく、PDFデータが送られてくる)
土地や見学会で見たことをまとめたり、間取りのプランニングを書き込んだりできます。
書き込みスペースだけでなく、家づくりの基本的な知識やどんなスケジュールで進んでいくのかが、図を使って説明されています。
調べたことをまとめるのが好きな人、見落としがイヤできっちり確認しておきたい人にぴったり!
大事な家づくりの基本情報も載ってるから、「まだ何もわからない…」という人は、ためになる内容だよ
- ハウスメーカー登録数No .1
- もらえるカタログの種類が豊富
- 特典「はじめての家づくりノート」(PDFデータ)がもらえる
\ ライフルホームズを実際につかってみた /
3位:上記サイトにはない会社が見つかるかも「持ち家計画」
持ち家計画 | |
---|---|
登録企業 | 100社 |
カタログ | もらえる |
間取り | なし |
見積書 | なし |
土地案 | なし |
特典 | オリジナル資料2種類 |
運営元 | 株式会社セレス |
「持ち家計画」は上記の3社には提携数で劣ります。利用するメリットは正直少ない感じです。
とはいえ、他サイトでは出てこなかったメーカーから請求できる可能性はあります。
わが家は3社出てきて、そのうち1社は持ち家計画のみのメーカーだったよ!
特典は2つで、大ボリューム!
持ち家計画の特筆すべき点はなんといっても、2点のオリジナル資料のボリューム。
- 「あなたの注文住宅選びが成功する秘密のマニュアル」全64ページ
- 「あなたの理想を叶える7つの秘策」全117ページ
この特典のボリュームは、持ち家計画だけ。
「あなたの注文住宅選びが成功する秘密のマニュアル」は、外観デザインや、契約時の注意点、コストダウンの方法など具体的で使える内容。
「あなたの理想を叶える7つの秘策」は、お金のことや土地・住宅会社選び、注文住宅の失敗例と広範囲の内容が100ページ越えの大ボリュームで書かれています。
2つ合わせると薄めの本一冊くらいの文字数はある…!
しかも他サイトの特典より、写真・表が多めで読みやすかったよ!
- 他では出てこなかった会社に資料請求できるかも
- 持ち家計画オリジナル資料「あなたの注文住宅選びが成功する秘密のマニュアル」「あなたの理想を叶える7つの秘策」(PDFデータ)がもらえる
4位:地元の工務店もカバー「スーモ」
スーモ | |
---|---|
登録企業 | 550社 |
カタログ | もらえる |
間取り | なし |
見積書 | なし |
土地案 | なし |
特典 | なし |
運営元 | リクルート |
工務店情報を集めたいなら、「スーモ」が使えます。
スーモは、タウンライフやライフルホームズが提携していない地元の工務店に請求できる可能性があります。
他では出てこない工務店がヒットするのがいいよね
ただし出てくる工務店は一部のみだから、その点は注意だね
スーモは資料請求後にしつこい営業電話がくるという口コミがありましたが、私が申し込んだ3社からは電話はかかってきませんでした。
自由記述欄に「電話・訪問でのご連絡はお控えください」と記入しておけば、営業電話を防げるので、やってみてくださいね。
特典はとくになし
他の3社はそれぞれ家づくりに関する参考資料がもらえましたが、スーモのみ特典はありません。
ほしいカタログのテーマが選べる
スーモのみサイト内でもらえるカタログのタイトルが見られます。
それによって、ほしいテーマのカタログを探すのはスーモが便利です。
ただし、他サイトでも記述欄に書いておけば同じカタログがもらえるので、スーモならでは!という理由としては弱めです。
- 掲載数は「ライフルホームズ」に次いで2位
- 資料請求の特典は特になし
- カタログのタイトルが見れるのはスーモだけ
カタログ一括請求のデメリット
カタログ請求は家づくりの情報集めにつながるので、家づくりを経験した身からすると素直におすすめできるものです。
しかし実は、いくつか注意するべきポイントがあります。
ここからは、実際に使ってみて感じた一括請求のデメリットと注意点を解説していきますね。
① 個人情報の入力が必要
一括資料請求サイトでは、すべて個人情報の入力が必要です。
入力が必要な個人情報は、氏名住所・電話番号・メールアドレス。
資料を送ったり連絡をとったりするために必要なのは分かるけど、やっぱりちょっと心配…
住宅展示場でもアンケートに個人情報を書かされるし、資料を自宅に送ってもらうためには仕方ないかもね
個人情報が悪用されないか心配な方は、各サイトの1番下に書かれている、プライバシーポリシー(個人情報の取り扱い)を読んでみるとよいかも。
わたしも利用前に一通り目を通して、今回紹介した4社はコンプライアンス意識をもって運営されているように感じました。
タウンライフは、一般財団法人日本情報経済社会推進協会より、個人情報を適切に取り扱っている会社に付与されるプライバシーマークを取得。
ライフルホームズは、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO/IEC 27001」と国内規格「JIS Q 27001」に認証を取得。
個人情報の入力があっても、情報が守られているなら安心してよさそうだね♩
② 電話や訪問の営業を受けるかもしれない
カタログ請求サイトは、しつこい営業を受ける可能性が0ではないです。
業者とやりとりしたくないから一括請求したのに、電話や訪問で営業をされるのはイヤ・・・
利用者の口コミを見てみると、「営業がしつこかった」と言ってる人もいるんだよね……
自由記述欄を活用したら、営業を受けずに利用できたよ!
わが家は4サイトから合計15社以上に資料請求しましたが、訪問や電話による営業は一回もなかったです。
営業を受けずに済んだ方法がこちら↓
自由記述欄に「電話や訪問はお控えください。連絡はメールだけでお願いします」と書く
自由記述欄はこんな感じ↓
メールはそれぞれのメーカーから送られてきましたが、返信しなければそれ以降の連絡はありません。
記述欄はどのサイトにもあるから、忘れずに入力しようね!
しつこい連絡はなかったものの、メルマガに勝手に登録されたメーカーがいくつかありました。
配信停止を押せばそれ以降メルマガは届かなくなりましたが、必要ない人にとってはうずらわしいポイント…。
③ 顔を見ずに担当者が決まってしまう
一括請求サイトを利用すると、近くにある各住宅メーカーの担当営業マンから連絡がくる場合があります。
連絡をくれた顔も知らないその方が、自分の担当者というわけです。
メールを送ってくれた顔も知らない方が担当者になる…
優秀な営業マンだったら嬉しいけど、そうじゃない可能性だってもあるよね……
優秀な担当者に付いてもらうことは、家づくりでとても重要。
実際会って微妙に感じたときには、担当者を変えてもらうようお願いすることはできますが、ちょっと気が引けますよね。
一括請求サイトで連絡をとったメーカーと契約に進むなら、その担当者の人と家づくりを進めて間違いないか、しっかり考えておきましょう。
展示場にいっても最初に案内された人が担当になるので、その点は同じ。
メールでも人となりは結構分かるよね。返信が早かったり、丁寧な文章の人には好感がもてる。その逆もしかり…。
④ 資料が届かない・遅い場合がある
一括資料請求サイトはまれに、資料が届かない・届くのが遅いメーカーがあります。
わが家でも、2週間してからやっと連絡が来た業者もあったよ。
「気になっている業者なのに、資料を送ってくれない」といったときは、問い合わせをして送ってもらわねばなりません。
各メーカーのサイトのお問い合わせページやメールアドレス宛に、以下のように連絡をしましょう。
「カタログやパンフレットを郵送いただけるとのことでしたが、まだ届いていなかったので、ご連絡いたしました。お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。」
カタログ請求で失敗しないポイント
カタログ請求は失敗すると、電話や訪問での営業を受けたり有益な資料が手に入らなかったりします。
カタログ請求で失敗しないために、次の3点に気をつけてください。
- 電話・訪問での営業はお断りする
- 業者とのやりとりはメールでする
- 資料はたくさん集める
① 電話・訪問での営業はお断りする
電話や訪問を受けずに、短時間でたくさんの資料をもらえるのが資料請求の大きなメリット。
営業を避けるためは、各サイトの自由記述欄に、次のように記入しましょう。
「電話・訪問はお控えください。連絡はメールのみでお願いいたします」
書き込む場所はこんな画面!↓
② 業者とのやりとりはメールでする
業者とのやりとりはメールですることで、営業を受けずに済むし、記録にも残すことができます。
さらに自分のペースで返せるので、悩む時間がもてます。
特に理由がないなら、連絡はメールにしておくのがおすすめです。
連絡はメール一択!
③ 資料はたくさん集める
カタログというと、そのメーカーの紹介や商品一覧が載ってるイメージですが、実は違います。
メーカーの説明に限らず、間取りの例や家づくりの知識といった役立つ内容のカタログも数多くありますよ。↓
情報がたくさんあれば、その分後悔を減らせる!
情報は多いに越したことはないよ。全社の資料をもらっておこう!
1サイトだけでなく、複数の資料請求サイトに申し込みをして、情報をたくさん集めてくださいね。
カタログ集めは情報収集に欠かせない。遠慮なく利用させてもらおう!
この記事では、住宅カタログの一括資料請求サイトをランキング形式で紹介しました。
マイホームは一生に一度の、人生で1番大きな買い物。
後悔のない家づくりのために、情報やアイデアはどれだけあってもムダになりません。
使えるものは全て使わせてもらい、賢く家づくりをしていきたいですね!
申し込みにかかった時間は、4サイトの合計でも15分!
仲介手数料もかからないし、遠慮なくたくさんの資料をもらっておこうね!