- 一戸建ての火災保険の相場を知りたい
- 提案された火災保険が高いか安いか知りたい
火災保険というと内容が複雑で、入るのにいくらくらいかかるのかの相場も難しいですよね。
提案された保険料が高いのか安いのか分からないと、入っていいのかどうか不安になります…。
火災保険選びの不安をなくすためには、情報を集めることが大事だよ!
この記事では、
を解説します!
この記事を読めば、あなたが火災保険で損する可能性をへらせますよ。
これから火災保険に入ろうとしているなら、読んでおくといい記事になっています!
結論:火災保険の相場は、1〜4万円(1年間)
戸建ての火災保険料の相場は、
年間1~4万円です。
もし10年契約を一括払いするなら、10〜40万円です。
10~40万って差が結構あるよね
差が大きい理由は、こちら。
火災保険は、条件によって保険料が大きく変わるから
保険料はどうやって決まる?
保険料はどんな条件で変わるか解説していくよ!
保険料は次の基準で決まります。
- 建物の構造 どんな建物?
- 住宅の面積 大きさはどのくらい?
- 住宅の所在地 どこにある?
- 補償の内容 どんな補償にする?
- 特約の付帯 特約はつける?
- 加入する期間 どのくらいの期間で入る?
- 補償の金額 いくらの補償にする?
建物の構造
住宅の構造には、3種類の階級があります。
- M構造
- T構造
- H構造
M構造は、マンションなどの鉄筋コンクリートでできた建物。
T構造・H構造は、それぞれ戸建ての構造のレベルを指す。
戸建ては、T構造かH構造のどちらかだよ。
それぞれの構造レベルによって、火災のリスクが変わってきます。
頑丈な家ほど、火災リスクが低くなり、燃えにくい。
燃えにくい建物ほど、保険料は安くなります。
自分の家の構造を知りたいなら、住宅の担当者に確認してみるのがいいよ!
あなたの家の工法がわかるなら、自分で判断することもできます。
ー T構造・H構造の見分け方 ー
T構造 | H構造 |
コンクリート造 造鉄骨造 2×4工法 | 左記以外 |
より耐火性能に優れた燃えにくい建物のこと | 耐火構造になっておらず、T構造に該当しない木造住宅のこと |
建物が頑丈になるほど、保険料は安くなる
住宅の面積
建物の面積が大きくなればなるほど、建物の評価額が高くなります。
評価額が高いと、保険金額も高くなります。
家が広いほど、保険料が高くなる
住宅の所在地
災害リスクは、住む場所によって変わります。
例えば、
- 水害が起きやすい海の近く
- 台風が多い地域
- 大雪が降りやすい地域
こういった場所では、災害が起きるリスクが高いとされて、保険料が割高になります。
台風の多い九州・沖縄や、雪が多い北陸は保険料が高い傾向!
災害が起きやすい地域は、保険料が高くなる
補償の内容
補償内容をどれだけ充実させるかによって、保険料は変わります。
どんな補償を選ぶといいか知りたい方は、補償内容の選び方の記事をご覧ください。
また、補償の対象は、以下から選びます。
- 建物のみ
- 家財のみ
- 建物と家財両方
災害が起きたとき、「建物」だけでなく、家具や家電などの「家財」の補償もつけることで、災害後の生活の立て直しの補助にすることができます。
補償を手厚くすれば、保険料は高くなる
特約の付帯
ほとんどの火災保険には、「特約」というオプションがあり、これを付けることで、保険料は高くなります。
たとえば、
- 火事でとなりの家にまで損害を与えてしまった
- 燃えてしまった家の焼け残りを片付ける
こういった普通の補償ではカバーできない部分を、特約で補償できますが、その分保険料は上がります。
特約をつければ、保険料は高くなる
加入する期間
契約期間は、1~10年の間で選ぶことができます。
長期の契約にすればするほど、保険料は安くなります。
安いとはいえ、10年分も一気に保険に入っちゃって大丈夫かな?
火災保険は、途中で解約しても、残りの期間の保険料が戻ってくるよ!
もし途中で解約した場合でも、「解約返戻金」として残りの期間の分の保険料を返金してもらうことができます。
10年の長期契約で安くなる
補償の金額
火災保険は、補償の金額を自分で決めます。
金額を設定するときには、建物の金額を目安にするのがおすすめ。
建物を2000万円で買ったなら、補償金額も同額の2000万円。
補償を必要以上にあげても、建物の評価額以上の保険料はもらえないので注意!
補償額が上がれば、保険料も高くなる。(※建物の評価額以上にはあげない)
補償内容は同じなのに、保険料が変わる?
同じ補償内容でも保険会社によって保険料は変わってきます。
だから、自分にあった補償内容が決まったら、最安の保険会社を選ぶのがよいですね。
- 自分に合った補償内容の決め方
- 最安の保険会社の見つけ方
これらは以下の記事で解説しています。
相場より安い火災保険を探す方法
安い保険をどうやって探したんだっけ?
いろいろ比較してから決めたかったから、無料の一括見積もりサービスをつかったよ!
複数の保険会社で合い見積もりをとって比較することで、保険料を安くできます。
火災保険は保険会社によっての違いも多く、複数の会社を探して一つずつ見積もりをとっていくのは大変。
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火災保険一括見積もりサービスは、こちらの記事でくわしく解説しています。
まとめ:一括見積もりサービスを利用して、自分にあった保険を最安値で契約しよう!
この記事では、火災保険料の相場と火災保険の金額が決まる基準を解説しました。
- 建物の構造
- 住宅の面積
- 住宅の所在地
- 補償の内容
- 特約の付帯
- 加入する期間
- 補償の金額
同じ補償内容でも保険会社によって、保険料は変わります。
自分に合った補償内容で、最安で保険に加入できるよう一括見積もりサービスを利用しましょう。
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